利用者様の状態
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- 年齢・性別 : 80歳代・女性
- 疾病 : 老人性うつ病、認知症
- 介護度 : 要介護3
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相談内容
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- 本人は何をするにも「しんどい」と常時愁訴が続き、食事や水分を摂らず、部屋に閉じこもりがちで娘が心配している。
- 訪問サービスの受け入れはよい。
- 日中一人で過ごしており、食事や入浴も含め、娘は通所サービスの利用を希望している。
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リハ介入の効果
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- リハビリ開始時は、運動に対する拒否が強く、精神面に対する関わりから、少しずつ活動につなげて行く様にリハビリを行った。
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- リハスタッフを少しづつ受け入れ、運動を中心としたリハビリが出来る様になった。「カーテンを開けに行く」「食卓までお茶を飲みに行く」など少しづつ活動も広がった。
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3ヶ月経過した頃、通所リハビリを体験利用することになった。「楽しかった」との返答があり、通所リハビリが利用開始となった。
- 自宅では食卓まで足を運び、食事を摂る様にになり、活動量と食事摂取量も向上した。
- 1年が経過した頃、訪問リハビリを終了し、通所リハビリのみ継続することになった。
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